#9
2018年4月19日(木)
「SILKYPIX Developer Studio Pro8 for Panasonicの購入」
株式会社市川ソフトラボラトリーのRAWデータ現像ソフト"SILKYPIX Developer Studio Pro8 for Panasonic"が、2018年4月30日(月)までの期間限定でダウンロード販売されているとの情報を得ました。
http://silkypix.isl.co.jp/ext/special/dsp8pana/
(以下、公式サイトより引用)
SILKYPIX Developer Studio Pro8 for Panasonicは最新のSILKYPIXシリーズプロフェッショナル版であるSILKYPIX Developer Studio Pro8のPanasonic製カメラ限定版です。調整機能はプロフェッショナル版Pro8と同じ機能を搭載しておりますので、豊富な機能により皆様の作品づくりを強力にサポートするRAW現像ソフトとなっています。
私はパナソニックDMC-GH1というカメラをメインで使っており、ひとまずは同梱されていたRAW現像ソフト"SILKYPIX Developer Studio 3.0 SE"を使っています。使っています、というのは半分ウソで、現時点ではただインストールしただけという状態です。少しいじってみた位で、全く使いこなしていません。とはいえこのバージョンはひとことで言うと機能制限版とのことで、どうせなら全ての機能を使える完全版が欲しいと思っていました。
しかしSILKYPIX Developer Studio Pro8(シルキーピックス デベロッパースタジオ プロ8)のダウンロード版が28,080円、というのに気持ちは挫けました。そ、そんなにするのかよ・・・
ひとしきりいじってみた後、自分がどんなプリントを得たいのか、しっかりと方針を固める段階にさしかかったことを私は悟りました。この、SILKYPIX Developer Studio Pro 8 for Panasonicで画像をいろいろといじることが可能なのはわかったけれど、具体的にどんな写真がゴールなのかをイメージできていないと、どツボにハマる可能性があります。
そんな心の声がなんども頭によぎりました。中途半端に妥協してパナソニックのLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.を買うのなら、どこかに「現状への不満」が残って、いずれはライカを買い直すことになりかねない。
しかし私は「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.にどうしても満足できなかったら、その時は売り払ってライカを買い直せばいいや」ぐらいに軽く考えています。もちろん高額なモノなので買い直すとか簡単に言えるものではありません。懐具合への影響はたしかに大きいですが、でも、たかがカメラ用レンズであります。迷った末に両方買って、気に入ったほうだけ手元に残す、なんていう過程もまた楽しいのであります。最後に評価するのはこの自分自身。もっと気楽に構えて、写真にまつわるすべての事を楽しめばいいのだ。
ということで、私の決意は決まっています。あとはLUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.をポチるだけです。
#43
2018年7月1日(日)
「パナソニックのマクロレンズが素晴らしい!」
ネットオークションでパナソニックのマクロレンズ、LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.を落札しました。
CHINON AUTO MC MACRO 35-80mm F3.5-4.9は、私がフィルムカメラ時代に愛用したチノン・ジェネシスの光学系を一眼レフ用につくりなおした画期的なレンズであります。ブリッジカメラ・ジェネシスのレンズをお好みのボディで楽しめるという「誰が得するんだ的プロダクト」ですが、私にとってはお気に入りのレンズであります。ジェネシスは最後にクイックリターンミラーが戻らないトラブルで故障し、手放したカメラでありましたが、個性的なシルエットとそこそこの写り(←思い出補正がすごいプラスされていると思う)で、深く記憶に刻まれたカメラであります。その写りがデジタル時代でも存分にたのしめるンだZE。いいでしょ。うらやましいでしょ。
まあいいさ。マイクロフォーサーズで使うと画角が35mm判換算で70mm-160mmという望遠レンズとして使えます。もう一本使っているCHINON AF MACRO 28-70mm F3.5-4.5と比べて、絞り環が使える分使い勝手は「上」ですから、横浜に持ってゆくのはこちらのほうがいいのかな、と思ったりしています。
唯一気になるのはデカデカとMade in Chinaと書かれているラベルでしょうか。まあ、4万円(プラス消費税)ですからね。コストパフォーマンスの高さを売りにしているモデルですし、いまの私にも買える価格というのはありがたいです。なんてったってMade in Spainのギターをブチ壊した私でありますから、次はChina製ぐらいがちょうどよいのかもしれない。
私はヤマハという楽器ブランドは嫌いではない(オートバイやエンジンを作っているヤマハ発動機は大好き)なのだけれど、やっぱりメインギターがMade in Chinaというのがどうも引っかかってしまう。スペインの手工ギターでも、生産はChinaでやって最後の仕上げだけスペインに持ち込み、Made in Spainのラベルを貼っているところもあると聞く。そういうことがあるとしても、やはりギターにはMade in Spainのラベルが欲しいと思うのだった。次は中古でもいいからスペイン製のギターで気に入った音色の物を手に入れて、それを門外不出・家の中専用ギターにして生きていきたいと、つよく思うのであります。
いいついでなので告白しますが、私のこの「モモンガ通信」のスペイン語タイトルは"Desde mi taller"(デスデ・ミ・タジェール:「わが工房より」)でありまして、これはベッケルの作品"Desde mi celda"(デスデ・ミ・セルダ:「わが僧房より」)のリツイート(っていうかもろパクリ)なのは、スペイン語学科出身者にはおもいっきりバレている真実なのであります。ベッケルが好きすぎて真似しちゃったのよ。てへぺろ。
暗くなるステージ撮影では、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6では太刀打ちできません。というより、マイクロフォーサーズでは厳しい戦いを強いられます。しかし今回は比較的照明の明るいスペイン料理店のなかでのライブでしたから、マイクロフォーサーズ+小型ズームレンズでもなんとか勝負になりました。このへんも私の読みどおりで良かったです。
私の使っているPC(LenovoのThink Centre M73 small)にはブルーレイドライブがありません。PCにブルーレイドライブが装備され、相応の書き込みソフトが得られれば、コンピュータ上でBlu-rayディスクを焼くことができるのかもしれません。次のPC買い替えのときの検討課題でしょうか。