洋館の午後
2003年11月
わたしの横浜
いつでも
少女に戻れる場所
ありがとう
あなたに伝えたいのは
感謝の気持ち
あなたに会えばいつでも
私は微笑みを想い出す
誰もいない部屋です
時は静かに流れてゆきます
いつか見た夢も
悲しみも
そのまま置いてありました
100年たっても
かわらない場所があるって
私もずっと
そんな所にいられたならいいね
ほんとうにいいね
それでもいい?
私は何度も繰り返し訊いた
本当にいいの?
・・・ありがとう
私の部屋にも
天使は舞い降りる
父がわたしにお与えになる人は皆、
わたしのところに来る。
わたしのもとに来る人を、
わたしは決して追い出さない。
(ヨハネ6・37)
その時は来なかった
待っても待っても
ずっと来ると信じていた
でも 違った
誰にでも来るのではないと
知って 私は泣いた
私には来ないのだ
待っても待っても いくら待っても
あなたが大好きです
心から 大切に思っています
あなたは 本当に
私の心の支えです
この気持ちをどうしても伝えたかった
世界でたった一人のあなたに
今でも私の
宝物なのです
たくさんのぬいぐるみを
枕元に並べて過ごした
幼い日のあれこれ
明日が楽しみです
きっといい日になるから
(主よ感謝します)
そう
今日よりもずっと
素敵な一日が来ると信じて
私が好きな場所
あなたは気に入ってくれますか
あなたの好きな場所はどこですか
こんど 誘ってくれますか
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