モモンガ通信2023年(第1期) ヴェノーヴァとかフルートとかオートバイとか・・・のどかさんの日常ヨタ話


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#1
2023年1月4日(水)
「モモンガ通信新年号2023(キーボードの話)」


モモンガウォッチャーの皆様、新年おめでとうございます。皆様にとって素晴らしい年でありますよう祈念しております。今年は卯年(うさぎ年)とのことで、思い出すのは子供の頃に飼っていたウサギであります。毎日ひたすら穴を掘り、脱走することに執念を燃やしていました。ヒモでつないでもヒモをかじりまくってブッちぎり、そしてまた脱走を試みるという「鋼鉄の意志」を曲げることなく一生を終えました。私もそんな一途な生き方を貫きたいと思います。



うさぎ

うさぎは可愛いなあ




ということで今年のモモ通第一号です。いきなりですがキーボードの話から始まります。当初は今年の目標とか真面目に書こうかなと思っていたけどそういう話って正直あんまりおもしろくないですよね。あと、ヘタに目標を立てると一年後に「ちゃんと達成したかどうか数値化して示せ」っていう話になったりするじゃん。黒い企業の「名ばかり人事評価制度」に縛られてるみたいでイヤですよ私は。そういう世界にメンタルを潰されて宇宙無職になっちゃったんだよこっちは。だからいきなりキーボードの話をするぐらいでイイんです。

今回とりあげるキーボードはパソコンで入力するデバイスではなく、鍵盤楽器のキーボードです。

私はギターから音楽演奏という娯楽の世界に入って今はフルートとヴェノーヴァをメインでやっています。ギターもまあ、触ります(←弾けよ)。あとはウクレレも持ってるけどこれはほぼ放置プレイです。ヤング時代から使っていたギターなら、音もコードフォームも身体が覚えている感じで今でも何とかイケます。しかし気がふれて精神病院送りになって以降は記憶力がヤバいレベルに低下しており、いくら繰り返しやってもウクレレのコードフォームを覚えられないのです。ギターから持ち替えると頭が混乱しちゃう。「悲惨」の一言です。ソプラノウクレレの音色は大好きなんですけどね。Gのコードをとっさに鳴らそうとするとCコードを鳴らしてしまう。どうしてもギターのフォームでしか反応できないので手の打ちようが無い。実に残念な話です。

とはいえフルートやヴェノーヴァはそもそも家で音が出せない(騒音問題で警察に通報された過去がある)。そのうえ管楽器では和音が出せない。これはコード進行を意識しながら行う作業(作曲とか)に支障が出ます。ギターもアコースティックギターは生音がうるさいので鳴らせない。事実上、エレキギターをヘッドホンでモニターしながら鳴らすという方法しか選択肢がない。

しかし私としてはもっと単純に音を出したいのであります。いちいちエレキギターをチューニングしてシールドを引っ張り出してアンプにつないでヘッドホンをつないで・・・とやってる間にさっき脳内でひらめいたメロディは消えてなくなるのであります。サッと出してすぐ音を出せる機械を手元に置いておきたい。

そして、より大事な点でありますが、音楽を学ぶ上で「音階を視覚的に理解できるツール」としては鍵盤が一番わかりやすいのであります。左から右に向かって音が高くなってゆくとか、半音の位置関係が黒鍵で瞬時にわかるとか、私のような野人には非常に理解しやすいインターフェイスを備えているのであります。

ということで、私はカシオのSA-46というミニキーボードを中古で安く入手して長らく使っていました。32ミニ鍵盤のおもちゃのようなキーボードです。もっともサイズが小さく手軽に使う事が出来、しかも価格が安くて信頼できるメーカーのちゃんとした製品といったらコレしかなかった。電池駆動できるしスライド式スイッチによりボリューム調整も可能。静かな音を出すことも可能で近所に迷惑をかけることなく存分に音楽に没頭できる素晴らしい道具でありました。


SA-46 Casiotone ミニキーボード(生産完了)
https://www.casio.com/jp/electronic-musical-instruments/product.SA-46/



SA-46

ボディは黄緑色でポップなデザインのキーボード




私には使いこなせないレベルの多機能っぷりで、音色やリズムパターンがたくさんプリセットされていたりドラムスの音まで鳴らせる機能があったりして正直私にとっては過剰スペックでした。それでもちゃんとした音程で音が出せる気軽な楽器という意味では唯一無二の存在です。愛用している人も多い「傑作機」ですな。


マジンガーZ CASIO keyboard sa-46(YouTube)







オーシャンゼリゼ ミニ鍵盤&ウクレレ casio sa-46 / music m's office(YouTube)





いい雰囲気、いい世界じゃないですか。ウクレレと電子キーボードで楽しむゆったりした時間。こういうふうに音楽を楽しめる人生は素晴らしいと思うよ。必死にチケット売りさばいてライブやって「オーディエンスとの一体感に陶酔する時代」は私の中では終焉を迎えて久しいわ。自分が楽しく演奏できればそれでもう充分ですよ。個人的にはフルートを背負ってオートバイに乗ってフラリと出掛けて、誰もいない静かな場所でひそやかに「ひとり音楽会」を楽しみながら余生を送りたいと思っています。

で、愛用してきたこのSA-46が随分前に壊れてしまい、私はキーボード難民になったのですよ。後継モデルとしてSA-50やSA-51というのが出ているものの、事実上値上げするためのモデルチェンジ品のようなモノで実売価格はなかなか高い。かつては「チプカシ」(チープなカシオの略)と呼ばれたカシオのスタンダードな腕時計が価格改定されてビンボ人には手の届かない高級ブランドになってしまったのと同様の事態が、カシオトーンの世界にも起こっていたのであります。

仕方なくスマホやタブレットに鍵盤アプリを入れてみたりしたのですが、どうもしっくりこない。液晶画面をタッチしても違和感しかないのよ。やっぱり自分には物理的な鍵盤が必要だと思うのであります。



スマホアプリ

スマホのキーボードアプリでは満足できない




そんなわけでしばらく悶々としていました。そうこうしている間にヤマハからPSS-A50というナカナカに面白そうなキーボードが発売されました。多機能っぷりがすごくて私には絶対に使いこなせないと分かっているのですが、作曲の道具として無限の可能性を秘めているかのように思われて欲しい気持ちがおさえきれません。


ヤマハ PSS-A50(公式)
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/keyboards/portable_keyboards/pss-a50/index.html


公式サイトのキャッチフレーズが「クリエィティブなサウンドを持ち運べ!演奏から録音、音楽制作ツールとしても活用可能なミニキーボードです。」と謳っているわけですよ。曰く、高品質なサウンドと多彩な機能、タッチレスポンス付き鍵盤搭載。演奏から録音、音楽制作ツールとしても活用できるミニキーボード。パソコンと接続してうんちゃらかんちゃら的な世界ですって(←昭和のアナログ人間には正直、理解が追いつかない)。



PSS-A50



高機能だしデザインもいいし、こんなの持ってたら幸せだろうなァ




この製品が、半導体の不足や物流の問題などのせいなのか相当な品薄となっており実売価格はかなり高い状態で固まっています。基本的に何を買っても安いサウンドハウス(ミュージシャンにはおなじみの音楽関連の店)ですら11,400円です。さすがの私も、ちょいと音を出すための道具にそんな大金は出せない。なにしろこれまで使っていたSA-46は中古品を3千円で買って大切に使っていたのだ。

仕方がない。やはりカシオのSA-50で妥協しますか。6,580円。これよりも安くてマトモなポータブル鍵盤楽器はおそらく無いであろう。そう思いながらサウンドハウスでポチる決意を固め、ウェブブラウザを開いたのであります。すると、サウンドハウスのオリジナルブランドであるプレイテックからPTK050という32ミニ鍵盤のキーボードが販売されていて、税込4,180円だという。


PLAYTECH (プレイテック)PTK050 サウンドハウス公式サイト内の商品ページ
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/300759/


SA-46と同様、野人には使いこなせないレベルの多機能製品となっております。もっとこう、シンプルなポータブルピアノは無いですかね。まあ、カシオよりも安いというのはありがたい。ビンボ人に2,400円の差額はデカい。ああコレで良いではないか!と思いました。繰り返しますが何も本気で鍵盤の楽曲を演奏しようというのではなく、ちっちゃい音が出せるポータブル鍵盤が欲しいだけなのですよ私は。

ということで買っちゃいました。これでスマホアプリの液晶画面鍵盤という名の地獄から脱出できる。



PTK050

買っちまったイェ〜イ!プレイテックのミニキーボード




通販で入手した安物だけに不安感はハンパなく、ちゃんと全ての音が出るか割と本気でチェックしました。ハズレを引いたら速攻で返品交換依頼しなきゃですからね、必死です。全ての機能をチェックするのは無理でしたが普通に鳴らす分には問題が無いと判明。さいわい初期不良は無いようでホッとしました。

なお保管については何らかのケースにしまっておきたい所です。出しっぱなしでホコリをかぶるのはどうかと思います。イタリアのJUST1っていうモトクロス用のヘルメットに付属していた収納袋が幅的にちょうど良いので、このヘルメット袋に収納して保管しておくことにします。



JUST1ヘルメット袋

大きめのヘルメット袋がぴったりサイズだった




ちょっと待て!なんでモトクロス用のヘルメット袋がパッと出てくるんだよ!そもそもお前モトクロスやってたのか?っていうツッコミが来そうですがキニシナイ。今はやってない過去の話など最早どうでもいい事ですよ。大事なのは今この瞬間をどう生きるかですよ。オフロード用のヘルメットはオデコにひさしがついていて、アゴの部分も先端に向かって突き出ているので収納袋もオンロード用フルフェイスヘルメットの袋にくらべて大きいのだ。これがキーボードにちょうどいいサイズだった、それだけでヨイではないの。

せっかくなのでPTK050のレビューをお願い、と言われそうですがマジで私はただ単に音を鳴らしてるだけなので搭載されているはずの多彩な機能を全く使いこなしておらず、レビューのしようがないのであります。まったくもって恥ずかしい話であります。まあこういう物を買おうとしている層は鍵盤のタッチとか強弱の表現力とかに関してどうのこうのと言う人ではないでしょうから「たかが4千円程度のモノでガタガタ言わないの!」という言葉で締めくくりたいと思います。しょせん安物なのだから玉砕覚悟で黙って買って使い倒すだけなのだ。もともとアコースティック・ピアノを演奏していて、その代替として通用する本格的なデジタルピアノを買う層とは人間のヒエラルキー的に見て別の階層なのでありますから、いいからさっさと買っちゃいなYO!としか言いようがないのだった。値段相応の喜びはちゃんとあるから安心してポチられるがよい。

私レベルの「ギターを持たなければただの野蛮人」「ヘ音記号の楽譜が瞬時に読めなくてベースを挫折した低能」「プロになります、と言ってせっかく就職した会社を辞めて音楽活動にいそしみ、気づけばビンボ人になりさがったド阿呆」「それでもひとすじにロックな人生を貫きたい単細胞」というような方々に限定して言えば、超絶にオススメできます。間違いなくあなたの音楽生活を支える大切な相棒になってくれるでしょう。この値段で新品の電子キーボードが買えるというだけで嬉しいじゃないですか。大丈夫、買えばわかります。プレイテックおそるべし。

オススメ度(※音楽レベルの低い野蛮人限定):★★★★★










#2
2023年1月9日(月)
「Amazonのタブレット、Fire HD10(第7世代)の使いみち」


今日は導入部分でいきなり話が脱線します。タイトルと全然関係ない話からはじまるけどすぐ終わります。

去年ひっそりと引退した東京都交通局の車両、都営浅草線5300形はご存知でしょうか。私が常日頃愛用している都営浅草線で、1991年(平成3年)の春から営業運転を開始した列車で、30年以上にわたって活躍してきた往年の名選手であります。制御装置にVVVFインバータ方式を採用し、すさまじい爆音をとどろかせて走るその姿にシビれた鉄道マニアたちは「交通局の白い悪魔」と呼んでいました。


東京都交通局5300形電車(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都交通局5300形電車


京急沿線の住民はこの車両がすさまじい音をたてて入線してくると「ああ今日はハズレか」と落胆したという話ですが本当でしょうか。

白いボディに赤と茶色のラインが入ったエレガントなカラーリングが魅力的でした。非常に洗練された美しい姿は東京都交通局の「看板娘」的存在として私をはじめとする熱烈ファンに深く愛されてきました。2018年(平成30年)6月に新型の5500形が登場し、東京オリンピックに向けて急速に入れ替えが進んだことによりアレヨ、アレヨという間に姿を見かけなくなり「お別れイベント」も行われないまま最後に残った5320編成も営業運転から引退したのであります。まったく話題にならず首都圏ニュースで取り上げられることもなく、静かに去っていったのでした。ひどいよ。

で、私が去年の終わりに交通事故でダウンしていた間に「5300形グッズ」が販売されていたらしい。駅にポスターが貼ってあったよ。



グッズ紹介ポスター

もう走ってないのに今更グッズ出してどうするんだよ!




個人的にはちょうど筆箱を新しくしたいと思っていたのでペンケース1,500円が欲しいような気もするのだが、冷静に考えると要らないような気もする。1,000円なら迷わず特攻しましたが1,500円はちょっと高いよなあ。と、ウダウダ悩んでいるのであります。

ということで無駄話はここまで。今日の本題に入ります。

私は2018年の年明けにAmazonのFire HD10というタブレット端末を購入しました。自炊した電子書籍を読むビューワとして使おうと思ったのがきっかけでありまして、購入当初は電子書籍を読むのはもちろん、Amazonでの買い物アプリを便利に使って満たされた日々を送りました。



Fire HD10

いわゆる「第7世代」とよばれる機種です







公式に掲載されていた紹介画像

当時としては最先端の高性能Fireタブレットでした




AmazonのFireシリーズはAndroid OSをAmazon専用にカスタマイズした独自OSを積んでいるのですが、第7世代はAndroidのバージョンとしては5.1.1「ロリポップ」をベースとしております。Androidとしてはほとんどのアプリがとうの昔にアップデートを打ち切っている古いバージョンです。

当然、Fireとしてもいよいよ古いモノ扱いになってきたらしく、随分前からAmazonショッピングアプリの対象外機種になってしまいました。Amazonが提供するサービスに特化した端末でありながらAmazonでの買い物ができないという、もはや何のために存在しているのかわからない状態になりさがっております。

私は動画を視聴するサブスクリプション・サービスとかは契約していないし興味もない、となると事実上出番はないですよね。絵を描いたりする趣味の人とか、コンピューターで作曲するミュージシャンとかがiPadを活用する例を耳にしますが、一般人にはタブレット端末ってあまり使いみちが無いような気がします。

タブレットの使いみち、みたいな感じでネット検索してもみんな同じようなネタを書いていて、どれも「自分には要らないなあ」っていう内容がほとんどです。もうあらためてFireタブレットを買い直す必要性は無いかな、などと思いながら、さてこの古いタブレットをどうすべえ(←多摩地区方言)という事になりました。

目が疲れるからわざわざ自炊して電子書籍を読むガッツはもはや無い。iPadみたいにオーディオインターフェイスを介し、エレキギターをつないで楽器演奏に活用することもできない。まさに持ち主に似たかのような無能っぷりがほとばしっています。売り払っても二束三文であろう。なんかいい使いみちはないだろうか。

で、すごく悩んだ末に行き着いたのが「これにiTunesの音楽ライブラリを収納して『ちょいデカiPod』として使えばいいんじゃないか?」という結論でした。皆様ご存知のようにAppleはiPodの販売を終えていて今やポータブルオーディオはハイレゾをうたうソニーWalkmanの天下となっております。私はハイレゾは要らないから普通にiPodの後継機として使えればそれでOK。

さいわい私のFire HD10はマイクロSDカードスロットを装備しており最大256GBに対応しております。私が今使っているiPod touch最終モデルですらストレージ容量は128GBですよ。だからこのタブレットに大容量マイクロSDカードをサクッと入れれば充分実用に耐えるのではないか?

しかし私はそんな大容量のマイクロSDカードなんて持ってはいないのだった。とりあえず手持ちのメモリーカードを漁ってみたらTOSHIBAの32GBが出てきた。32GBでは私の音楽ライブラリを収納するには全然足りないわ。奮発して256GBでも買ってみるか!と思ったらすごい値段するじゃないか。ということで、妥協の産物としてキオクシア(旧東芝)の128GBを購入しました。1,149円。



KIOXIA(キオクシア)支那語パッケージ

東芝も落ちぶれたもんだな







新旧マイクロSDカード

容量は4倍の128GBだよん




このインチキくさい青いマイクロSDカードを、Fire HD10のスロットにズバビッと差し込む。実際に試みたら写真だと裏返しだったよ。スロットも奥まっていて指で押し込むだけではきちんと刺さらなかった。



挿すべし!

これを使えば私の音楽ライブラリが全部収納できるYO




まあ大事なのはFire HD10に入れてから改めてフォーマットすることでしょうかね。音楽を聴くアプリとしてはMusicFolderPlayerのフリー版というのを使う事にしました。



セットアップ

音楽プレーヤーとして使えれば良いので余計なアプリは入れません







セットアップ

128GBのマイクロSDカードの実質容量は116GBですってよ




ここまで準備ができたら、つぎはコンピュータとFireタブレットをUSBケーブルでつないで、iTunesのフォルダをまるごとコピーします。うむ、全部のデータをコピーし終えるまでけっこう時間がかかりそうだゾ。



コピー中

あとは全てがコピーされるまで放置じゃ




まあ実際は1時間ちょっとで終わりました。けっこう高速で書き込みできるマイクロSDカードだったのは意外でしたな。ケチって安物を買ったのですがなかなかやるじゃないか、キオクシア。

さっそくBluetoothをオンにしてワイヤレスヘッドホンで聴いてみようじゃないの。



もふっとオオカミにヘッドホン

いや、君の耳の位置はそこじゃない







演奏中

おお!絶好調ですよ!!作戦は大成功




というわけで私の中の永遠のスター、Rick Springfieldのアルバム"Living In Oz"を聴いてました。知ってますかリック・スプリングフィールド。彼はミュージシャンとしてだけではなく俳優としてもキャリアを積んでいて、若い頃はSF作品「宇宙空母ギャラクティカ」のTVシリーズに出ていましたね。「ハイタイド探偵事務所」っていう作品で元警官で今は弟とサーフショップを経営しつつひそかに探偵稼業、という面白い役どころで主演、これがまた最高にかっこよくてさ、ヒロインのフリッツとの恋の行方も気になって楽しい作品でありました。1988年の"Rock Of Life"っていうアルバムに入ってる同じタイトルの曲がそこそこ有名なはずなのですが「知ってる!」って言ってくれる人に会ったことが無い。私にとっては青春のシンボルみたいな存在ですが最初のヒット曲"Jessie's Girl"が1981年とか言われるとちょっとビビるね。月日の経つのは早いものです。

何はともあれ、古いタブレットに音楽ライブラリを全曲収納プロジェクトは大成功であります。これはなかなか実用的で無駄のない使いみちではなかろうか、と自画自賛モードに突入するのであった。










#3
2023年1月13日(金)
「パソコンのキーボード交換」


年が明けてすぐ、ぐらいでしょうか。長年使ってきたパソコンのキーボードに異変が生じました。

右手小指で頻繁に使うEnterキーが、なんだか変です。奥にめり込んで、もとの高さまで戻っていない。押しっぱなしのような状態になっています。

しかしキー操作自体は押しっぱなしになっている訳ではなく、めり込んだ状態ですが画面上は問題がありません。そのうえで、Enterキーをかなり強めに押すとEnterとして動作する感じです。地味にストレスが溜まります。

いつから使っているのかを調べてみたら2017年の1月からでした。私は定期的に交換が必要な外付ハードディスクドライブをはじめとしてPCの周辺機器には導入年月をシールでペタッと貼っておく習慣がありますので、いつ買ったのか(接続したのか)がわかるようになっています。キーボードはキーにプリントされた文字がすでに消えかかっているレベルですから、充分すぎるほどに使ったと考えてヨイでしょう。

キーボードやマウスはしょせん消耗品ですし、料理人にとっての包丁みたいなものですから、潔く買い換えることに決めました。年明け早々痛い出費ですが仕方がありません。使い続けて無駄なストレスを貯め込む必要は全く無いです。とっとと新しくして気分よく使う方がいい。

しかし問題が発生しました。

私のパソコン本体がキーボードと同様、6年選手でありまして「いささか古い」のであります。結論から言うとUSBポートが4つしかないのです。

データ保管用&バックアップ用ということで外付のハードディスクドライブを2台つないでいるので、それでUSBポートが2つふさがります。あとはプリンタ用で1つ使ってきました(今はプリンタ不在)。残りのひとつは、ICレコーダーをつないだりスマホをつないだりと臨機応変に活用できるよう「ふだんは空きスロット」にしているのです。

パソコンに付属してきたのはUSBキーボードでしたが「いやいや接続するポートが足りないやん!」ということで、昔ながらのPS/2コネクタのキーボードを接続して使ってきました。PS/2コネクタは1987年、IBM社のコンピュータ製品「PS/2」で採用された由緒ある規格でのちにPC/AT互換機の標準仕様として広く普及したのであります。PS/2コネクタのキーボードのすごいところは「一度に同時押しするキーの数に制約が無い」のであります。理論上、いっせーのーせ!でキーを同時押しすれば全部の信号がコンピュータに伝わるのであります。USBキーボードは当初「同時押しは3個まで認識」とか「6個まで認識」というレベルだったので、キーボードを駆使するゲームマニアはUSBキーボードが進化する前はPS/2キーボード愛用者が多かったのだよ。

まあ私のパソコンはPS/2コネクタがあるという事から、かなり古いモデルということがバレるのであります。コロナ禍で「オンライン飲み会」なんていうのが流行ったけど、私のパソコンなんてヘッドセットも「緑のイヤホン端子とピンクのマイク端子」にぶっさすタイプですからね。しかもカメラが無いのでカメラを別途用意しないと顔が映らない。もはやスマホに負けるレベルですよ。



マイク&イヤホン端子

まだこの端子に対応するヘッドセットは売っているんでしょうかね?




何はともあれPS/2コネクタのキーボードを買おうとヨドバシ・ドット・コムを訪ねたのであります。案の定というか期待通りというか、今は有線ならUSBキーボード、むしろ主流はワイヤレスキーボードであって、PS/2コネクタの製品など絶滅危惧種でありました。まあ、売られているだけ良かったよ。予備を含めて2個買いました。



キーボード

2個あればあと5年は戦えるでしょう







PS/2コネクタ仕様

このコネクタ形状が大事よ




まあ今まで使っていたものと全く同じ機種なのでとりたてて騒ぐ事はありませんな。といっても、やっぱり新品はキーの感触が全然違うよ。押し心地が超気持ちいい。



新品開封

新品ってのはいいもんですねぇ







キーの状態

Enterキーがちゃんと作動する喜びですよ




ということで、さっそくパソコンの裏面を覗きながら古いキーボードを容赦なく外し、新しいキーボードに差し替える。あ、USBキーボードと違って電源を落とした状態で接続して、あらためて電源を入れ直さないとキーボードが認識されませんからご注意下され。まあ今じゃ必要もない豆知識ですな。

電源を入れて動作チェック。ばっちりですよ。嗚呼、新しいキーボードの心地よさ。こんなにも感触が違うのですな。やっぱり新品はいいね。実に、実に素晴らしい。こういう「消耗品」はさっさと交換するのがヨイというのが今日の結論ですな。いやマジで最高。



新キーボード

サンワサプライSKB-L1BKNは個人的にイチオシ




古いキーボードは容赦なく不燃ごみコーナーに直行ですわ。持っていてもなんの意味も無いですからね。これまでよく働いてくれた。ありがとう、そしてありがとう。










#4
2023年1月17日(火)
「いよいよ私も終活はじめ?アマチュア無線局の廃止」


昨年12月のモモ通で、今後オートバイのある生活を復活させるにあたり、出費を削るために最近はあまり活躍の場がない「お金のかかる趣味」をヤメるのもアリだな的な話をしておりました。


モモンガ通信2022年12月22日(木)#73
「二つ折りケータイで行こう!」
https://ezomomo.com/momo_j/2022/momo_j2022_4.html#73


去年は食料品や電気代、ガス代など多方面ですさまじい物価上昇がありました。音楽教室の月謝も上がった。この値上げ傾向は今後も続くようですし、政権はあからさまに増税するという方向性を示していますから、我々庶民(というか底辺民)は生活防衛のためにとにかく支出の見直しが急務となっております。で、上記のモモ通では契約している携帯電話回線のリストラと使用頻度の低いクレジットカードを解約した話を書きました。

このとき現時点でランニングコストが発生している物のうち、今後の人生で「もうヤメてもいいかな」「正直、要らないかな」と思う娯楽として以下の3つを挙げました。

(1)アマチュア無線局
(2)小型船舶免許
(3)オリジナルのドメイン

で、(2)の小型船舶免許は現時点で有効期間が令和7年(2025年)5月までとなっているのと、(3)のオリジナルドメインは令和10年(2028年)2月までということで「それまでは放置(現状維持)」ということに決めたのであります。

今日のテーマは(1)のアマチュア無線局ですよ。

私にとって「ラジオ局のコールサインを持っている」というのは子供の頃からの憧れであり「ジュリエット・ワン・ブラボー・パパ」という(※正式に名乗るともっと長い)フォネティックコードの文字列は私の分身のようなものだったから、これを廃止するというのは身を切られるような、ひとつのアイデンティティを失うような辛さを感じるのであった。

私はモールス信号による通信をやりたくて無線の世界に入ったのですが、きっかけは小学校の時の「電気クラブ」の顧問の先生が電鍵をマシンガンのような速度で操っている姿を見てシビレたからに他なりません。わかります?電鍵。英語だと"Telegraph key"です。昔の戦争映画とかに出てくる、モールス信号を出力するための装置です。



電鍵

トン・ツー・トン、ってやる装置ですな。GHDキーの電鍵は世界一!




装置をテーブルの上に置いて指で上からトツトツと叩くものだからズレて動いたりしないようにずっしり、どっしり、きっちりとした高精度のデバイスでありまして、見た目以上に重たいのと、上下の振り幅(ストローク)がけっこう短くて操作はかなり繊細さを要するというのが特徴ですかね。私の愛用品は重さが1.2kgぐらいあって超絶高精度の仕上がり、ガタツキとか全く無い高級品でした。こういうモノに2万円とか5万円とか躊躇なく注ぎ込んじゃうのが無線趣味の世界よ。

昔はこういう縦ぶれ型の電鍵が主流でしたが今はパドル式っていう横ぶれ型が普及していて「より高速で打てる」との話ですが不器用な私にはとても扱えるものではなかった。

よく経理の人が利き手でペンを持ち、反対の手で電卓を叩いたりするじゃないですか。あれと一緒で私は「右手にペンを持ち、左手で電鍵を打つ派」に属していました。

まあそうは言っても品川区の住宅街にひっそりと建つ長屋の1階に住んでいたらアマチュア無線なんて事実上不可能なのであります。無線通信は「イチに立地、ニにアンテナ、サン、シがなくてゴに無線機」という世界であり、とにかくいい場所に陣取って必要十分なアンテナをしっかりと建てて、それに良い無線機をつないでやっと満足に通信ができるという世界であります。周りに高層の建物が並びまくっている日陰にあるオンボロ長屋の、しかも1階ではアンテナの建てようがないのです。それゆえ今の住居に移ってからは無線局の免許は更新して電波利用料も支払っているけど全くオンエアしていないというのが実情です。

おまけに子供の頃は夢物語だった「携帯電話回線網」がもう日本中にはりめぐらされているのであります。単なる「もしもし」「はいはい」以上のことが、スマホひとつで出来ちゃう未来が実現しちゃっているのであります。

もうアマチュア無線にかじりついて続ける意味も必要性も無い。よし!やめよう、と決意が固まったのであります。

総務省の電波利用ホームページ(マスコットキャラクターはなかなか可愛い「電波りよう子ちゃん」だ)の、電子申請・届出システムを利用すればオンラインで無線局廃止手続きができるようです。


総務省 電波利用ホームページ(公式)
https://www.tele.soumu.go.jp/


まあ私は昭和の古い人間なので届出書類フォーマットをダウンロードして郵送手続しました。どうせ無線局免許状を送付(返納)しなくちゃいけないんだもん。一緒に送ったほうが話が早いわ。



廃止届

無線局の廃止に係る事項、に記入して郵送




黒い会社に「退職届」書いて上司に叩きつけて机を蹴って振り返りもせず外に出てすぐにタバコに火をつける、みたいなすがすがしさは無くて、なんとも寂しい気分だったわ。でも辞めると決めたらスパッと決めたい。それに無線局免許状はまたやりたくなったら再申請すればいいだけのことである。コールサインは変わっちゃうけど、その気になれば(仮に必要になれば)いつでも無線局は再開できると思えば気楽なものだ。無線局の免許はヤメても無線従事者免許は死ぬまで有効であります。

あと、これはオマケのような話になりますが、5年分の電波利用料を前納しているから未使用分は返金されるであろう。

郵送後、何日ぐらい経ったであろうか。忘れた頃に総務省関東総合通信局から封書が届いた。無事に無線局は廃止となったので、あとは電波利用料を返すから振込先の口座番号等を書いて返送してクレ、という内容であった。



届いた封書

返金分の振込先を記入する用紙と返信用封筒が入っていた




わざわざ返信用封筒まで用意してくれるなんて無駄に経費かけてるよね。再度、書類を提出してほぼ1ヶ月後ぐらいに電波利用料(未使用分)が振り込まれているのを確認しました。めでたし、めでたし。

電鍵やら無線機やらの機材はサラリとネットオークションに放出。まあ型は古いしとりたてて優れた機能があるでもなく、スペックもイマイチな機種ってことで大した金額にはならなかったですね。「雀の涙」っていう言葉もあるけど売上金はエゾモモンガのウンチ程度でしたよ。アマチュア無線なんて若い人は興味もないから、基本的に年寄だけが続けてる「先細りの趣味業界」なので仕方がないですね。昔からアマチュア無線やってる爺さんたちは金持ちが多くて私が使っていたのよりずっと高性能な無線機を当たり前に所有していますから、売れて換金できただけでヨシとしよう。

しかし、アマチュア無線はやめましたが私は今もなお無線機が大好きなのですよ。こんなふうに改まって言うと妙ですが携帯電話も無線機の一種ですからね。若き日の私がモービル・コンピューティングに人生を捧げ携帯電話に夢中になった理由もご理解いただけると思います。

無線機(←無線設備のざっくりした総称)のなかでも、送信機(トランスミッター)と受信機(レシーバー)が一体型になっている装置をトランシーバーといいます。私はこの、トランシーバーがことのほか好きなのですよ。なんででしょうね。もしかしてもしかすると柳沢慎吾ちゃんの警察ネタがツボにハマった世代だからですかね。知ってます?柳沢慎吾の「ひとり警察24時」っていう芸。タバコの箱を使った警察無線の真似が超ウケるやつ。警察官が無線機でしゃべる独特の早口専門用語&無線機の雑音と音割れの再現度が高すぎてもはや古典落語みたいになってるの。アレ大好きだったよ。

ちょっと話が脱線するけど私は昔からあまり「お笑い芸人」みたいなのが好きではなかった。寄席は連れて行ってもらっていたので落語やら講談やら漫談やらは馴染みがあり大好きでしたが、昭和時代に巻き起こった漫才ブームで出てきたツービートやザ・ぼんちみたいな新しい漫才コンビ系の笑いは苦手でした。逆に好きだったのは高田純次、ルー大柴、そして上記の柳沢慎吾。ヒロシです、東京都知事になった小池百合子がカタカナ語を多用してしゃべるので言っている内容がサッパリわからない、というのを見るに及んで、あらためてルー大柴がどれだけ凄かったのかを再認識したもん。

昔は無線が全てアナログ波だったから「広帯域受信機」っていうのを持ってると、航空無線や消防無線、鉄道無線が聴けたのよ。警察無線はいちはやく秘匿性の高いデジタル無線化をすすめていたものの、左翼の核マル派は警察のデジタル無線の復号(暗号化した通信をもとの音声にもどすこと)に成功していたということが明らかになったり、マニアが独自の回路とコンピューターを駆使して復号していたことが報じられたりして、慌てた警察はさらにすすんだデジタル通信技術を採用し入れ替えているのよ。どんな世界にも「マニア」はいるものですが、中には人より優れた技能を持ちながらそれを世の為人の為ではなく悪事に使う者もいるので厄介ですよね。科学を悪に使う者は許せませんよ。あ、もちろん私はそういう変な事はしないですからご安心くだされ。

という話をしてると「すすむ無線のデジタル化」という方面のネタを語り尽くしていない感じが残っちゃったので、次回もちょっとだけ無線ネタの話を続けさせてくだされ。



特小トランシーバー

次回は「特定小電力トランシーバー」についてちょっと話したいんだ




2011年7月に地上波のテレビ放送が「地デジ化」(アナログ放送からの完全移行による地上デジタルテレビ放送化)したのは記憶に新しいと思います。実は無線の世界でもデジタル化の波が押し寄せておりまして、電波法の改正により一部特定小電力トランシーバーを始めとしてアナログ無線機は2024年11月30日をもって廃止される事が決定し、デジタルに完全移行することが決まっています。皆様はお察しのことと思いますが、私はアナログ無線大好き派ということでもう完全に滅亡が確定している人種であります。そんな私の今後の無線生活について、語りたいと思います。

ということで、次回は読者が少なくなりそうですな。普通の人からしたら無線ネタなんて面白くもないであろう。まあ、できるだけわかりやすく短めに「どういう事が起こっているのか」ぐらいの解説はしたいと思います。










#5
2023年1月21日(土)
「無線の世界にも押し寄せるデジタル化の波と、今後の私の無線ライフ」


前回の続きで無線の話をしようと思っていますが「そんなネタは誰も興味が無い」と思いますので、面倒な部分はサラッと触れる位にして結論だけ皆様にお伝えしようと決めております。どうぞお付き合い下され。

電波は使える周波数帯の上限と下限があり、それを細分化して目的別に分けて使う「限られた資源」であります。船舶無線のように世界中で統一されている周波数帯もあれば、その国独自の基準で割り当てられた周波数帯もあります。ただ電波そのものは国境など関係なく飛んでゆくものなので、原爆2発を落とされ戦争に負けた日本は「使わせてもらえない周波数帯がある」「自由にルールを定めることができない」などの不利益をこうむりながらも、使える周波数帯をやりくりしながらテレビやラジオの放送をしたり警察や消防で無線を使ったり携帯電話に割り当てたり、たくさんの目的で活用しているわけです。

昔はアナログ無線しか無かったのですが、デジタル技術が進んで「より無駄がなく、効率よく電波を使える」デジタル無線が登場しました。アナログ無線ではどうしても「出したい周波数で電波を発射しても、誤差の範囲的な意味で無駄な電波も出てしまう」という問題がありました。この、無駄な電波を「スプリアス」といいます。デジタル無線は無駄を上手にカットする技術があるので圧倒的優位があります。またコンピュータを介して通信内容の信号を暗号化するなどアナログにはない利点が多く、当然ですが世の流れとしては「もうアナログやめて全部デジタルにしようZE」という話になりました。

2011年7月に地上波テレビ放送がアナログからデジタルに完全移行したのは覚えておられる方も多いでしょう。あれと同じ流れで、いわゆる無線通信の分野も2024年11月30日をもってアナログ無線機を完全廃止しようという事に決まりました。

アマチュア無線家としては愛用の無線機が2024年に使えなくなる可能性が出る、という新たな問題に直面したわけです。各メーカーが「2024年12月以降も使える製品」を自社サイトにて公表し、最新デジタル機種への買い替えを促している状況です。

所持しているアナログ無線は期日までに廃棄。必要に応じて停止や変更申請、デジタル無線機への買い替えなどを行わなければなりません。仮に2024年12月1日以降に使用してしまった場合、電波法違反として罰せられます。

電波法違反というのは普通に生きていると馴染みがないものですが、事と次第によっては「重要な放送や通信に妨害電波を出した」とみなされる為かなり罪は重いです。1年以下の懲役または100万円以下の罰金ですよ。アマチュア無線機を業務に使ったりとかマニアが無線機を改造してやらかしたりとか、その手の情報を日々チェックしていると違反者はけっこういるのであります。ここ数年問題になっているケースとしては、ネットオークションやAmazonで大陸製の格安トランシーバーを買ったら日本の電波法が定める要件から逸脱した「違法無線機」だったりして捕まる素人が後を絶たないのであります。知識のない人がネット通販とかで安易にトランシーバーを買うのは絶対に駄目です。懲役1年の実刑はマジでシャレになりません。

さてここからが今日の本題です。

上記のように、国をあげて無線のデジタル完全移行するといいながら、唯一アナログ波の規格が生き残ったジャンルがあります。無線従事者免許を必要としない「特定小電力トランシーバー」(略称:特小)と呼ばれるものです。

これはパチンコ屋など店舗スタッフ間の業務用連絡手段として使われたり、あるいは一般人がハイキングやスキーなどレジャー目的の野外活動で使ったりする「微弱な電波を用いるトランシーバー」であります。基本的に長距離通信には向きませんが使い方次第ではそこそこ便利な通信手段、という感じでしょうか。

すごくざっくり言うと「特定小電力トランシーバーはアナログ無線だけど厳しいスプリアス基準を満たす『今どきの機種』なら今後も従来通りに使ってヨイです」という超絶特例が認められたのであります。

これは非常に画期的なことでありまして、従来の特定小電力トランシーバーの代わりになると期待された「デジタル簡易無線」が登場し急速に普及したものの利用者が多すぎて年がら年中「空きチャンネル不足」で事実上使い物にならないという阿鼻叫喚が絶えない状況を、いわば「何もせずに乗り切れる」ということであります。

むろん古い特定小電力トランシーバーは基準を満たさずアウトです。映画「私をスキーに連れてって」世代が当時購入して後生大事に保管してきた特小は全滅です。各メーカーの公式サイトで2024年12月以降も使えるとしっかり記載のあるものが必須となります。私のメイン機であるアルインコDJ-PA20(黄色)は新スプリアス基準を満たして使用OKとなっています。嬉しいね!!



特定小電力トランシーバー

愛用のトランシーバーも黄色よ




以前は遠距離通信用と称してロングアンテナを搭載した別機種を所有したこともありましたが、しょせん特小ですからアマチュア無線みたいな運用を試みるとしても「いい立地」に出向かないと無理なのですよ。品川区にひきこもってる私が五反田のビル街にとりかこまれて電波をとばしたところでパチンコ屋の業務無線が聞こえる程度でしかない。

この写真の2機種はアンテナは折りたためる(特小はアンテナの取り外しが許可されていない)ので、色と形はかわいいし持ち運ぶのも便利だし、手放さずにいるのであります。



カラフルなラインナップ

並べると戦隊っぽくて可愛いじゃないの




なお余談ですが愛機DJ-PA20はモデルチェンジしDJ-PB20となり、かっこよさが増したのであります。充電池やスピーカーマイクなどアクセサリー類もDJ-PA20のものがそのまま継続使用できるのでこれも黄色を「予備機」として購入済であります。質実剛健の名機であり皆様には「買うならDJ-PB20がマジおすすめ」と声を大にして言いたいところだったのですが、生産終了となってしまいました。後継機のDJ-PB20Aシリーズをお買い求めください。


アルインコ(公式)
20ch 防沫型 特定小電力トランシーバー DJ-PB20Aシリーズ
https://www.alinco.co.jp/product/electron/detail/djpb20a.html


でも事実上値上げ商品ですし、もっと本体が小さくて電池も単三形1本で使えるDJ-P321が1万円ちょっとで買えますから悩ましいですね。なんにせよ特定小電力トランシーバーを買うなら断然アルインコがおすすめです。

私はDJ-PB20(白)の最後の1台がビックカメラで6,560円にて投げ売りされているのをゲットしました。



最後の1台

安すぎて笑いが止まらない




今の時代は生産終了のアナウンスがされた瞬間に販売価格をつり上げるネット通販ショップがほとんどですから、ヨドバシやビックの「最後の投げ売り」は貴重な買い物チャンスと言えると思います。パソコン用のマイク付ヘッドセットなんてエレコムの製品を238円で買ったわ。メーカー希望小売価格が1,925円で、ずっと1,000円ぐらいで売ってたんだよ。在庫が少なくなって最後の1個がヤケクソ特価になっていたのはマジ感謝ですよ。

ということで、アマチュア無線局は廃止、無線局免許状は返納して無線のウェブサイトも閉鎖、無線機あれこれを処分した私でありますが、ライセンスフリーラジオ局である「しながわAX66」のコールサインは今後も活かしておくつもりでおります。


ライセンスフリーラジオ(Wikipediaによる解説)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ライセンスフリーラジオ



ツイッター

ということでツイッターアカウントを開設しました




しながわAX66 ツイッターアカウント
https://twitter.com/Shinagawa_AX66


まあ私の場合はこちら本家の工房ウェブサイトで「言いたい放題」していることもありますので、基本的にはツイッターでつぶやくことはしません。現時点では馴染みの楽器屋をフォローしてROMってるだけです。ツイッターなんてしょせん他人がつくったお仕着せのプラットフォームにすぎない。言いたい事があるなら自分のサイトで好きなようにしゃべるYO。

まあ無線関連でどこかに出かけて特小でオンエアするときは何かつぶやく日がくるかもしれないけど、基本的にはただの情報収集用アカウントなので皆様のご期待に沿うような「つぶやき」はありません。仮にウチのサーバがダウンして工房のウェブサイトが突然死したときとかに、緊急的に使う可能性はあります。

そんなわけで私の今後の無線ライフは特定小電力トランシーバーを使ったごく限られたものとなります。特小は無線局免許状の更新手続きも不要だし電波利用料も払わなくてよいから持ってても費用負担はゼロですから「お気に入りの黄色い無線機を机に置いておく」ぐらいで心が満たされるならそれでヨシとしたいと思います。

アナログ波は永遠に不滅です!!










#6
2023年1月25日(水)
「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2023」


来月、2月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって、横浜「みなとみらい」のランドマークホール・ランドマークプラザ5Fにて「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2023」が開催されます。


ヨコハマ鉄道模型フェスタ(公式)
http://www.festa-yokohama.jp/


前にも少し話したことがあるかもしれないけど私は長く鉄道関係にいたのであります。しかし「日勤教育」で精神崩壊し廃人となり気づいた時は鉄格子のついた精神病院の中、という身の上なので、正直言って過去はあまり思い出したくはないのである。それに「もともとアニメの仕事してて鉄道に来た五反田のアイツ」っていうだけで秒で身バレするのは確実ですから詳しいネタも書きたくはない。

というわけであの業界は嫌だけど鉄道そのものは今でも好きなのであります。鉄道車両に罪は無いのであります。

もっと昔にさかのぼれば鉄道利用で「輪行」しながら自転車旅をしていましたからね。もう仕事としては関わりたくないけど鉄道は見るのも乗るのも好きですよ今でも。

鉄道模型も、さすがに自分ではやらないけれども眺めてるのは大好きです。もともとミニチュア系の類は大好物ですし。私の敬愛するミュージシャンのロッド・スチュワート卿も鉄道模型が趣味で広大な屋敷に線路を敷いてジオラマつくって走らせて楽しんでいるというではないか。集めるとキリがないからやらないだけで、私の机には国鉄特急色のキハ183系気動車(先頭車両)のNゲージが飾ってあります。ヘッドマークは「オホーツク」です。おかげでチラ見すればいつでも気分は網走よ。何しろ、エゾモモンガですから。

というわけで毎年開催されてる「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」のチラシを駅でもらってきました。



チラシ(オモテ)

そういえば久しく「みなとみらい線」も乗ってないなあ







チラシ(ウラ)

小学生以下は保護者同伴で入場無料!




有料イベントでチケットはオンライン販売と書かれているけれどこのチラシには入場料が書いていないのはナンなのよ。ということで、帰宅して公式サイトを覗いてみました。

Nゲージ付入場券6,050円とか出ていて笑った。東急東横線の主力車両である5050系4000番台のQシート車両のNゲージが付くんですって。希少価値あるのかな?転売したら儲かるとか?いやいやそういうのはヤメましょう。そんなモンいらねえよ!っていう私みたいな人は一般入場券500円でよいとの事です。

そして重要なのは鉄道会社のマスコットキャラが登場するステージ時間がある、というポイントでしょうか。俄然興味が高まるわけですよ。



登場キャラクター

案内を公式サイトより引用




おお!「女子鉄アナウンサー」でおなじみの久野知美さんがステージのMCをするそうですぞ。久野知美さんといえば西武鉄道の特急「ラビュー」の車内の日本語アナウンス(自動放送の部分)も担当していて、鉄道系のイベントでひっぱりだこのハイレベルな鉄道マニアの女の子であります。このキャラクターショーを見るだけで500円の元は取れそうな気がするではないか。

しかし。しかしですな。

なんか登場キャラクターのメンツが少々物足りない感をにじませている気がするのは私だけであろうか。いや、たぶんみんなそう感じてると思う。横浜で開催するイベントなのに相鉄の「そうにゃん」も京急の「けいきゅん」も横浜市交通局の「はまりん」も居ないっていうのは、いくらなんでも寂しすぎるんじゃないか?


相模鉄道キャラクター そうにゃん(公式)
https://www.sounyan.jp/

京浜急行キャラクター けいきゅん(公式)
https://www.keikyu.co.jp/information/keikyun/

横浜市交通局キャラクター はまりん(公式Twitter)
https://twitter.com/hamarin4314040


特に最近は「はまりん」の活動が下火になってるというか存在感そのものが風前のともしび状態になっているので(諸々の事情により積極的に活動するほどの余裕が今の横浜市交通局に無いのであろうと薄々察している 涙)、個人的には「はまりんの復活劇」が見たいなと思う。なんで呼んでくれないんだよう。

ううむ。よりによって「そうにゃん」と「けいきゅん」という横浜のツートップが不在だなんて。たとえて言うなら「ロサンゼルスにてイーグルスがライブ開催!」って言いながらドン・ヘンリーとグレン・フライが来ないでステージやるようなものだよ。ひどいよ。

まあここでネチネチ言ってもしょうがない。それに、新型コロナの感染がこわくて人混みを極力避けてる私としては必然的に「欠席」ということになるのだよ。去年から身の周りの人がバタバタと新型コロナの餌食になって、みんな声をそろえて「マジ辛かった」と話しているのを耳にしているので安易に人混みに突入するのは躊躇してしまう。

鉄道模型は無理して見なくてもガマンできるから、ここはあまり深く考えず「欠席」ということにしてサラリとスルーしよう。新型コロナウイルスの感染状況を様子見しながらおとなしく過ごして体力を温存し、3月の「東京モーターサイクルショー」に全リソースを割くことにしよう。モーターサイクルショーだって感染状況次第ではキャンセルしなければなるまい。持病持ちの虚弱体質な人は本当に油断しちゃいけないよ。遊びに行くのはOKだけどなるべく人の少ない所を目的地にしないとマズい。新型コロナをあなどってはいけない。

ということで「ヨコハマ鉄道模型フェスタ2023」に行かれる方は私の分もおおいに楽しんで来てくだされ。



ホームで京急の車両を見送る

ああ京急乗りたいなあ!三浦半島行きたいなあ!











#7
2023年1月29日(日)
「キャッシュレス決済の乱立とかポイント付与サービスの増加がウザすぎて脱走ブレゲー」


ここ数年はスマホを用いたバーコード決済の「なんちゃらペイ」というのがたくさん登場して覇権を争っていますな。

「楽天経済圏」とか「PayPay経済圏」なんていう言葉も聞かれるようになりました。利用頻度に応じて還元されるポイントサービスを集中するといっそうお得ということで、決済方法にまつわる周辺サービスを一本化させて無駄なく賢く利用しませう!!みたいな感じで消費者を駆り立てているのであります。

私はこの、ポイントをチマチマ貯める系のサービスというのがどうにも性に合わないというか根本的に苦手で、そんなにガンガン買い物をするわけではないので「結果的に使われることなく無駄に消滅したポイント」というのが過去には圧倒的に多かったのであります。

たとえばスニーカーを買いにABCマートに行くわけですよ。そうするとスタンプカードがあって、スニーカーを一足買うとお店がスタンプをポンポンと押してくれるのです。で、台紙にスタンプが貯まったら凄いサービスが待ってます!というのだけれど、たいてい「スタンプカードの期限は1年以内」っていうのをクリアできなくて活用できたためしがないのであります。

結局気づけば近所のスーパーマーケットで付与されるポイントとヨドバシカメラのゴールドポイントぐらいしかマトモに利用していないのです。「ヨドバシはポイントがつく分だけ値段が高い」という人がいますが、ネット通販全盛の時代で実店舗がバタバタと消滅してゆく中で貴重な「現物を見てモノの比較ができる店舗」ということもあり、個人的にはツブれてしまっては困るので応援を兼ねてヨドバシを積極的に利用するのであります。あと、通販にありがちな「値段の安さで人をだます大陸製の粗悪な偽物を売りつけられることが無い」という絶対的な信頼感もあります。

「買い物は自分の生活で、仮に無くなったら困る店で買う」というのは私のポリシーですから、近所のスーパーとヨドバシは何が何でも利用する店のツートップであります。あとは


「しょせんポイントなんて水モノ」


っていう気持ちがあるので、チマチマとポイントを貯めるという行動は私の選択肢から外れております。

ずいぶん前に「初音ミク」の絵柄につられてファミリーマートでTポイントカードをつくったことがあった。リアルな私を知ってる人はよくご存じの事実ですが私は初音ミクが大好きなのです。しかし気が付いたらいつの間にやらTポイントっていうのがすでにあまり見かけないしTポイントを使える場所も随分と減ったように思うのですよ。

その後ヤフーカードというのをつくったとき、Tポイント利用カードを一本化するためにファミリーマートの初音ミクTポイントカードを解約。そうしたらこんどはヤフーカードがPayPayカードに強制移行することになりTポイントとの連携が消滅しました。近所のTSUTAYAもツブれてしまったから今更Tポイントカードなんて要らないから、とりあえず一時しのぎでスマホに「モバイルTポイント」っていうアプリを入れて残高100ポイントをサルベージしました。ヤフーカードはPayPayカードに強制移行するのに伴い解約しました。

で、このTポイントがマジで使いみち無いのよね。以前は「ヤフオク!」の決済に使えたけど今はそれも不可能になった。いちおう100ポイント残っていますが、結局どうすることもできないまま使用期限を迎えて消滅しそうです。しょせんポイントなど水モノですよ。



スマホTポイントアプリ

Tポイントの「終わってる感」は異常




私はスマホを一応持ってはいますが、通信速度の遅いMVNO回線の格安回線SIMを入れた古い端末でありますから、バーコード決済のたぐいはやらない(やりたくないし、興味もない)のであります。レジで支払い手続きのためにバーコードを表示しなければならぬ。そして高速データ回線でなければいつまでたっても必要なバーコードは表示されない。待たされる本人もレジ担当者もイライラ。後ろに並んでる人はもっとイライラ。今の時代、いつ誰に刺し殺されるか分からない世の中です。おそろしくてレジ前でバーコード表示待ちなんてできないよね。

話はかわりますが用事があって出かけて渋谷区に行ったら「ハチペイ」というのぼりを見かけました。渋谷と言えば忠犬ハチ公、ということでハチ公のかわいいマスコットが使われています。



ハチペイ

キャッシュレス決済システムをわざわざ新設したのか?




帰宅して調べてみたら渋谷区がかなり本気でデジタル地域通貨事業を行っていることがわかった。わざわざ専用のアプリまで開発しており、かけてる情熱がハンパないレベル。地域商店街の振興策として相当の予算をかけているのだろうなと察する。


デジタル地域通貨事業「ハチペイ」(渋谷区公式)
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/jigyosha/syoko_rodo_soudan/chikitsuka.html


そう言われてみると品川区もなんか変な事やっていたなあ。さすがに地域通貨のオリジナルアプリは無かったけど。キャッシュレスのポイント還元事業をやりまーす!と広報に出ていた気がする。



品川区のキャッシュレス決済ポイント還元事業

調べてみたら瞬間芸で終わっていた




私は昭和脳なのでどうにも電気というエナルジーと通信回線というインフラを必須とするキャッシュレス決済システムというのが信用ならないな、と思ってしまう。電算の部署にいてサーバがダウンすると夜中も休日も関係なく容赦なく職場からスクランブル発進を命じられダッシュで呼び出されて復旧するまで罵詈雑言を浴びせられていた生活をしていた経験があるので、「決済を管理する根幹のサーバが落ちたら終了じゃないのか」と、不安になってしまうのであります。

先日はホームセンターに「ねじ」を買いに行ったらこれまた「コーナンPay」ののぼりがたっていて眩暈がしました。アナログなスタンプカードのサービスが消滅したと思ったらこんどはアッチの店、コッチの店で独自の決済システム導入というのがブームになってるみたいだ。勘弁してくださいよ。



コーナンペイ

そんなに頻繁にホームセンター利用する機会ないよ




このように「なんちゃらペイ」が乱立して決済方法が分散していくというのは本当に無駄でしかないよね。消費者の側からしたら「ナンにでも使える最強の電子決済方法がひとつあれば充分」ということではないのか。それこそ国策として「本気を出せば全世界で覇権をとれるような決済システム」をつくって(「日銀ペイ」とか?笑)、それで日本国債も買えるし医療費も払えるしコンビニから個人商店、果ては百貨店でも支払いができて郵便局もヤマトも佐川も支払い可能で自動車税のお支払いから公共交通機関やタクシーも乗れて、当然のようにネット通販もイケる、とかやれば良かったんじゃないの?本気でキャッシュレス決済を国のインフラとして整備する気があるならそれぐらい徹底してやれよ!と言いたい。今更遅いけど。

そして、これまた別の機会ではあったが、ある人が「QUOPay(クオペイ)」っていうのをプレゼントしてくれたんだけどこれもまた強烈でした。今も昔ももらって困るカードと言えばQUOカード、ですよ。中途半端な額面でどこでどう使い切ればいいのか分からないという罰ゲームのようなカード。あれの電子版らしい。

とりあえず仕方なくQUOPayアプリをスマホにインストールして、受け取った金額を登録して「スマホアプリ版のQUOカード」が手元に「湧いて出ちゃった」という状況ですよ。ただでさえ扱いに困るQUOカードのスマホ版とかいって、私としては絶望しかない。

使える店をネットで調べたらホームセンターの「コーナン」があったので助かった!と思いつつ店に行き工具を買おうとしたら「現金との併用はできません」と冷たく言われてガビーン。どうやって額面ピッタリ使い切れっていうんだよ。最悪じゃん何コレ糞が。

ふたたび帰宅しまたネットで使える店を調べたら100円ローソンと書いてあった。うちの近所にはないけど無理してでも使い切ってスッキリしたい。ということで古傷が痛む&去年の交通事故のダメージから癒えてない身体に鞭打って遠方の100円ローソンまで行ったのよ。

で、パンとか食料品とかを買い物かごにいれて、レジのねーちゃんに「QUOペイと現金の併用で払います」と言ったのね。そしたらねーちゃんが「ウチはQUOカードは使えません!!」と強固に主張するのよ。私は「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の登場人物で超絶極悪人としかいいようのないアリー・アル・サーシェスというキャラクターの台詞ばりに


「ところがぎっちょん!QUOペイは100円ローソンで使えるのであります!」


と、語尾は「ケロロ軍曹」になっていたものの、鋼鉄の意志を曲げることなく相手に伝えたのであった。ハァ?うざい客だなという顔をしつつもレジのねーちゃんがスマホのバーコードを読み取ると無事に認識されて私は不足分を現金で支払い無事に脱出に成功したのでありました。ホッ。



QUOペイの残高ゼロ

ヨシ、見事に使い切って残高はゼロよ!




改めて考えると、いわゆるタッチ決済であれば私は関東近郊の私鉄やバス会社を中心に使われている「PASMO」で事足りているのであった。今はモバイルPASMOを使うようになってクレジットカードからのチャージも可能になったので、もう何の不便も無い。鉄道もバスももちろんのこと、ツーリング中のコンビニでのドリンク購入等ちょっとした買い物には充分。



モバイルPASMO

残高も利用履歴もすぐ確認できてクレカでチャージできるモバイルPASMOはマジ便利




JR東日本のSUICA(スイカ)だって、変な縄張り意識をもたずに規格を広く開放して日本全土に利用できるスポットを拡大していたらとっくの昔にタッチ決済分野で全国制覇できていたと思うよ。それこそ登場したタイミングを考えたらさっさと海外進出していたなら世界のスタンダードになるぐらいの実力はあったのではなかろうか。そう思うと日本人って本当に「長い目で見たビジネスチャンス」を活用するのがヘタクソですよね。消費者を自分のエリアに囲い込んでその中で目先の利益を上げる、っていう戦法に走りがちであります。そういうセコい戦略ではいずれTポイントと同じ運命をたどるのよ。

まあ今日の結論としては今後も「なんちゃらペイ」の乱立と競争は続く事でしょうが、根本的に低速通信の回線契約でスマホを使ってる私にはほとんど関係のない、意味のない話です。ポイント付与におどらされて無駄に買い物をする余裕も無い。ポイントを貯めて使うのは近所のスーパーマーケットとヨドバシカメラで充分。タッチ決済はモバイルPASMOひとつでこれも充分。その他有象無象の「なんちゃらペイ」からは距離を置いて、手元にあるお金だけをやりくりして日々シアワセに生きられたならそれでOKという事にしようと改めて思う次第であります。










#8























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